トップメッセージ

・2021年3月期の業績について
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い社会・経済活動が制限されたため消費活動も大幅に減退し極めて厳しい状況となりました。
販売事業や流通事業においては、政府主導の需要喚起策により経済活動は一時的に持ち直しましたが、新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波が生じるなど、非常に厳しい経営環境が続いております。
このような中で、当社グループは、「食を通じた新たな価値の創造と提供」をミッションに、「新たな価値を生み出すブランドの創出」、「新たな価値を提供する多様な販売手法の構築」、「新たな価値を支える経営基盤の確立と持続的な成長」の各戦略を進めてまいりました。
当期において、乳業事業を中心とした生産事業は、新型コロナウイルス感染症拡大による乳製品の家庭向け需要の増加や受託加工事業が好調に推移したため増収となりましたが、販売事業や流通事業は、業務用を中心に新型コロナウイルス感染症の影響を受け減収となった結果、売上高は69,619百万円と前年同期比13.9%の減収、営業損失は1,185百円、経常損失は1,503百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は2,558百万円となりました。

・今後の経営戦略について
当社グループは、持続的な成長と企業価値の向上をグループ経営における最重要課題と位置付けておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、当社を取り巻く事業環境は急激な変化を遂げております。
中核事業である生産事業では、強みである発酵・醸造技術を活かした高付加価値の機能性飲料・食品の開発及び製造販売に注力してまいります。当期、トップアスリートを中心に身体機能や身体能力を高めることを目的に設立されたドームアスリートハウス事業を承継し、ウエルエイジング事業を開始いたしました。当事業で得たノウハウやデータを商品開発に生かすことにより同業他社との差別化を図ってまいります。また、今後は、高齢者向けなど消費者の特性の違いに応じて細分化した商品開発により、D2Cの取り組みを強化してまいります。
流通事業では、家庭用の商品ポートフォリオを強化し、量販店市場の開拓や、Eコマース部門の強化を通じてB2Cの取り組みに注力してまいります。
販売事業では、競争力があるハイブランドを有する事業の拡充を図る他、デリバリー・テイクアウト複合型事業モデルやクラウドキッチンの開発を推進し、お客様のライフスタイルの変化に対応しうる事業モデルの構築および展開を図っております。
また、持続的な成長を達成していくためにも重要な、SDGsへの当社の取り組みですが、九州乳業ではCO2排出量及び廃棄物の削減や節水に取組んでおります。日本の温室効果ガス削減目標である「2030年度までに2013年度比46%まで削減」と同水準のCO2削減を、既に2020年度で達成しております。
(他のグループ各社の取り組みはCSRページにまとめておりますのでこちらをご覧ください

当社グループでは、各施策に取り組み、非常事態における事業の危機耐性を向上させていくことを今年度の重要な経営目標として着実に遂行してまいります。

・2022年3月期の業績予想について
売上高は76,500百万円(前期比9.8%増収)営業利益は670百万円、経常利益は430百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は110百万円と黒字転換を見込んでおります。また、剰余金配当に関しましては引き続き4円を継続させる予定です。

今後も株主様の期待に沿えるよう、企業価値の向上に向けて努力してまいります。また、皆様におかれましては、何卒健康にご留意頂くとともに、引き続きご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2021年6月

株式会社JFLAホールディングス
代表取締役社長 檜垣周作

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